ABOUT
日本が世界に誇る多様な温泉文化。
およそ3000か所の温泉地が脈々と紡いできた温泉文化を見つめ直し、
未来へと継承、発展させていくことを目指しています。
「温泉」は、豊かな自然の恵みであり、日本全国の各地域にあって、古より人々の心身を癒やしてきた、日本人にとって「心のふるさと」とも言える不可欠な文化です。長い歴史を有する、日本固有の文化であり、世界に誇るべき文化です。そんな固有の文化である温泉を次代へとつなぎ、温泉文化の価値を国内外に広め、「ONSEN」を世界共通語とすることを目指していきます。国内外の付加価値の高い需要を喚起することで、持続可能な温泉地の活性化につなげ「ONSEN」のブランド化を図っていきます。
温泉文化をユネスコ無形文化遺産へ
日本固有の文化である温泉文化の保護・活用・発信を推進し、次代へとつないでいくため、温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録の早期実現を目指して、全国各地の温泉地や行政、企業・団体一丸となって活動をしています。
ユネスコ無形文化遺産とは?
無形文化遺産は、芸能や社会的慣習、伝統工芸技術など形のない文化遺産です。ユネスコの「無形文化遺産保護条約」では、この無形文化遺産を保護するため、登録制度を設けています。我が国からは、これまでに22件の無形文化遺産が登録されています(令和4年2月現在)。
MESSAGE
温泉を愛するみなさまからの熱いメッセージです
「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録を応援する知事の会
会長 熊本県知事
蒲島郁夫氏メッセージ
温泉文化は、世界に誇るべき日本固有の文化です。地域を支える温泉とそこに根付く温泉文化を後世に残していくために、知事の会としてユネスコ無形文化遺産登録を応援します。
「温泉/ONSEN シンボルマーク」決定!
多くのみなさまからの応募ありがとうございます!
「温泉/ONSEN シンボルマーク」のロゴが決定しました!
concept
「ONSEN」の「O」と「S」をモチーフに温泉から立ち上る湯気を「和」が感じられるデザインとしました。世界へ向けて発信する「温泉文化」を既存イメージも継承しつつよりわかりやすくシンプルに表現しました。
ユネスコ無形文化遺産全国推進協議会
「温泉文化をユネスコ無形文化遺産に」をテーマに、改めて「温泉文化とは何か」を問う議論が交わされました。温泉文化を世界に発信するにあたって、私たち日本人は温泉の何に魅力を感じているのか。「浸かる」「味わう」「ねむる」「想う」の4つのキーワードを通じ、これからの観光戦略において温泉が秘める可能性を模索して参ります。温泉文化のユネスコ世界無形文化遺産登録の推進に関わるシンボルマークとして、プロジェクトサイトで公募を実施。150を超える応募の中から選ばれたのが今回の作品となります。今後、このシンボルマークは『温泉文化』ユネスコ無形文化遺産全国推進協議会によって、今後の取り組みのなかで使用していきます。